2019年01月18日 一緒にいて楽しい人、つまらない人
一緒にいて楽しい人、つまらない人とは?
お見合いって、会う人ごとに初めての人ばかりです。当たり前のことです。
★お相手に興味を持つ事が何よりも大切です。
☆興味を持つ事は、話に花が咲きます。
★言葉のキャッチボールがスムーズに行きます。
出逢いから交際へのプロセスの中で成婚への道のりを最短でたどり着くまでは、いろいろなことがあります。成婚された皆様がすべてスムーズにたどりついたとはいえません。
はたから見て「えらいスムーズに進行しているな・・・」と思えるカップルもおられますし、また、「何でそんなことを気にしてもたついているの?」というカップルもおられます。人さまざまっていいますが、まさに「カプッルさまざま」です。
20年間、婚活への応援をさせていただいていますが、その過程で、成婚率が高い要素となりうる条件は何といっても「一緒にいて楽しい人」とお互いに感じとられることを身に着けたカップルほど、いち早くバージンロードが見えてくるということです。
では、「一緒にいて楽しい人」ってどのような条件を持った人のことを指しているのでしょうか?
まず、誰しも思いつくのは「気が合う人」でしょう。価値観や考え方が似ている、共通の趣味があるなど、同質性でつながる関係は確かに心地よいイメージがあります。しかし価値観が同じなら必ず楽しいか?というと多少の疑問があります。
例えば、趣味のサークルのメンバー全員を「楽しい人」と感じるとは限りません。実際のところ、気が合うポイントというものは非常につかみずらいものです。価値観が同じでも別の何かがしっくりこないこともありますし、価値観そのものもその方の年齢や環境によって絶えず変わります。
総じて云えることは、お二人が面談する場合大事なことは「お相手を肌で楽しく感じるかどうか」ということです。
どんな話にも興味津々で耳を傾ける人こそ、お相手にとって「楽しい人」といえます。一方的に話し続けることは禁物ですが、例えば「私、これが好き!」というように、ハッキリした姿勢を積極的にお相手に示す努力が大切です。
相手が、自分の話に興味津々で耳を傾けてくれることは会話のキャッチボールができる雰囲気を作ることになります。お互いがこのような態度でお話が続けられればお互いの気持ちが楽しいものになることは確かです。
結果、お互いが「楽しい人」になれるわけです。お互いが楽しく感じることができれば、そこには良い人間関係が形作られてあたりまえです。二人の出逢いを成婚まで持ち続けられる条件は「お互いが楽しい人」と感じあえることがすべてだと思います。