2019年09月30日 先送り病?ってご存じですか?
=~女性の皆様へ~=
「ご縁は彼方からかやってくる」という思いをお持ちの方が多いようです。
実は「その内ご縁は彼方からかはやってこない」のが現実なのです。
ついついそのような潜在意識が「婚活」を先送りしてしまっておられるようです。
30~40年前でしたらそのような考えが通用したかもしれません。でも残念ながら男性の方なら50代・60代でもご縁のチャンスはありますが、女性の場合のアラフォー・アラフィーでそのような悠長な考えが通じる時代ではなくなってしまいました。
あえてお叱りをいただくことを覚悟で勇気を出して申し上げます。ご縁はその辺に転がっている時代ではないことをご自覚ください。
もうかれこれ20年も前から始まっている調査ですが、街頭で行き交う多くの女性群(アラフオーらしき人)を対象に「あなたは既婚それとも未婚?」との問いかけに「未婚」とお答えいただいた方、未婚女性の会合の場を利用してアンケート形式で「これからもズーット独身を続けられますか?」とお聞きしますと82~88%の方から返ってくる答えは「いづれは結婚したい、今は誰にも気を使わないで済む独身時代を謳歌しておきたい」ということなのです。
結婚はあなた様だけが選ぶ権利があるわけではありません。「お相手があってはじめて成立するもの」なのです。皆様はこのようなことはわかっておられるのでしょうが、ついつい独身という自由気ままな時代にさようならができないのですね。
現代の結婚相談所は、特別な理由があって結婚が遅れている方が渋々たずねるという時代ではありません。結婚難時代と言われて久しいですが、その理由は何なのでしょうか?このところ20年間82%~83%という数値は全く変わっていません。
21世紀は女性の時代と言われ、女性の社会進出が顕著です。いつものことながら男性は常時戦場です。男女とも大変忙しい毎日を送っておられます。したがって、婚活したくてもそのような時間がとり憎いことも確かです。
「人という字はお互いが助け支え合っている様を表している」といわれます。「仕事が一段落してふと一人になったとき、何かしら虚しさを覚えた」このような思いを一様に仰られる方がたびたびありました。現代は、男女関係なくみなさんは公私ともに多忙ですね。ついついこのようなことになりかねません。
アドバイザーとして申し上げたいことは、「そろそろ結婚を考えようかな?」と頭をよぎったとき「先送りをしない」ことです。先送りはまさに諺の通り「後悔先に立たず」ということになりかねません。決して、「先送り病だけには取りつかれないようにくれぐれもご留意ください。「病」は基本的に他から侵入されるものですが、「先送り病」はご自分で作ってしまう「病」です。「婚活を」との思いになった時があなたの適齢期なのですと!
何度も申し上げますが、やっぱり「思い立ったときが吉日」なのです!!