＝婚活をお考えの方に真正面から取り組んでいただきたいこと＝

人はそれぞれ、さまざまな価値観をもっています。自分と違った価値観の持ち主だと感じても、それをフレッキシブルな感覚で受け止めてみるようにしてください。

婚活を成功させる重要なポイントの一つがお見合いです。

お見合いは、初めてお会いする人ですが、まれに意気投合して、とんとん拍子にことが運んでしまったというケースが決して少なくはありません。

“運命の赤い糸”のなせるワザかもしれませんが、一つ言えることは「会話のキャッチボール」ができたかどうかです。

昔から“目は口ほどにものを言い”とい云いますが、人は１分間に32秒、つまり話している時間の53％以上の時間にわたって見つめらていると、お相手は“自分に関心を持っている”と感じるというデータがあります。

一つのポイントとして、“あなたの話に興味があります”と伝えるために、話している時間の半分以上は相手を見つめて話すことが必要だと思います。

とは言っても、視線をどこに置いたらいいのか、どれほどの長さで相手を見たらいいのか、迷ってしまいますよね。強い視線で相手の目を見つめ続けると緊張感を与えてしまうでしょうし、視線が落ち着かないままでは、自分も相手も居心地が悪くなってしまうことだってあろうというものです。

相手をリラックスさせ、自分自身も安心できる視線の位置。それは鼻の中間点と両目を結ぶと、逆三角形ができます。この逆三角形の真ん中あたりに柔らかい視線を向けながら話をするのです。

意識をしてトレーニングをすれば、しっかり相手を見て話すことができるようになるものです。

二つ目のポイントとして、自分の条件をきちんと心に刻み込むと同時に「お相手のプロフィールをしっかり記憶しておくこと」このような考えでお見合いに望んだことが大きく作用していると思います。

初めての出会いでも「前知識があることによって楽しい会話が進みダンマリの間ができない」ということになるわけです。

このように分析すれば 『入会→プロフィール作成』「プロフィールの書き込みが如何に重要か」がお分かりになれるはずです。これが「初対面のはずなのに、前から知っているような気がする」ということにもなるわけです。

この時点からお見合いへの第一歩が踏み出されているものと思うことが大切です。

何事もはじめが肝腎だと、よく言いますが、「はじめは肩慣らし」などと軽く考えずに「気合を入れて」のぞめば、成婚への道はすぐそこに見えてきます。

常にポジティブな気持でお見合いに対処すれば初回で気持が通じ合うようなお相手にキット出会えます。

ただ、お見合いの回数が増えることで「人間鑑別術」を身につけすぎて「ああでもない。こうでもない。」「これだけは譲れない」とか「自分は選ぶ人」ということが頭のどこかに刷り込まれ「自分も選ばれる人」であるということがどこかに消し飛んでいるのではないか？と思うことがあります。

大事なお見合いができることで「経験的鑑別術」を身に着けてほしいと思います。

誰しも短所もあれば長所もあります。短所の矯正は時間が掛かりますが、長所をもっと伸ばしてもらおうとする努力は短所を矯正する時間に比べれば問題にならないくらい楽なことです。

「婚活中は、両目を開いて結婚したら片目をつぶって」といってきました。「ひょっとして両目を開きすぎて欠点ばかりを見つけようとしてはいませんか？」お相手の長所を認めてあげてください。そうすれば短所は気にならなくなるはずです。

それが、婚活成功の鍵ですよ！