結婚相談所の利用は結婚への早道!
皆さん「結婚相談所」「結婚情報サービス業」はどのように利用したらいいのか、『婚活をご検討中の皆さんへ』業界の基本的な内容を事前に知っていただくため、要約内容をお伝えいたしましょう。
「婚活」について考えるとき、やみくもに『入会→婚活』ということではなく、業界の一般的なシステムを理解していただいていたほうが良いと思いますのでアドバイスをさせていただきます。
『結婚もプロのアドバイスを受ける時代』になりました。結婚相談所に対する基本的な知識を身につけて「婚活」をしましょう!
「年を重ねると、いろいろと男性のアラが見えてくるくるから、若いうちに結婚した方が得」なんて声を耳にすることがあります。いうまでもなく、結婚は人生のゴールではありません。その日から、一組の男女が生活を共にし、お互いのいい面も、いやな面も見せ合うのですから、慣れあいだけで結婚すれば失望も大きいといえます。
もちろん、お互いの“好き”という気持ちは大切なことだというのはいうまでもありません。
肝心なことは、トータル的にその人が好きでいられるか?ということです。つまり、欠点を含めてその人のすべてを“好き”といえるかということです。
弊社にお出でになる方々の中に、親御さんに内緒でご入会される方がいらっしゃいます。
「ご両親に心配をかけたくない」「自分のことは自分で積極的に行動をしよう」とのお考えからでしょう。
「みんながしているから、わたくしもそろそろ」というような、中途半端な行動をしていただきたくないために、『結婚情報サービス(結婚相手を紹介するサービス業)』を理解していただき、積極的に取り組んでいただ期待と思います。婚活を考える上でムダにはなりませんので、目を通していただければ幸いです。
昔のお見合いというのは、ご近所のお節介、親戚のお節介、職場の方のお節介などのレベル、例えば上司が取引先のお子さんをどうかと思ってとか、同じコミュニティや階層の中で行われていました。
それに対し、この「結婚情報サービス(結婚相手を紹介するサービス業)」は「このサービスがなければ決して出会うことのなかった」二人が出会うことになるわけです。
さて、結婚情報サービスには、どんなタイプがあるのでしょう。
1,データマッチング型=これが、皆さんがイメージしている結婚情報サービスです。
いわゆる、新聞に大きく広告を出すような大規模会社が中心です。特徴は、全国に十数万人の会員がいて、その会員の情報だけを提供するシステムです。会員数は多いですが、会員自身が直接選ぶのではなく、本部および地方の出先が機械的・事務的に、毎月何人かの会員を紹介するという方法でということです。
2、インターネット型=われわれ一般相談所が知らない世界で、低料金・やや出会い系サイトと間違うような内容で、安価なサービスが売り物です。
入会に際しての条件が他のサービスに比較して格段のハードルの低さ(結婚に対する真剣度合いの低さとか、身元の信用度に不安がある)が目立ちます。また自分で登録会員のデータを全検索して、自分でメールを出してデートを申し込むという、自力で努力する形です。
3、お見合い仲人型=ほとんどが昔ながらのお見合いおば様が、ちょっとしたビジネスになってたような個人業者タイプが多いのが特徴です。
小規模事業者が多いので、多くの業者は会員データベースシステムに加入しています。したがって、カウンセラーのキャラクターがご自分と合うか、信頼できるか、が相談所を選ぶ際のポイントとなります。また、お見合いに立会い、交際中の相談もきめ細やかにアドバイスをする、成婚のためのあらゆる手ほどきに親身になって対応をする。アナログのよい面をちゃんと継続して仲人役を勤めてくれるのが最大の特徴です。
成婚率は「1、データマッチング型」「2、インターネット型」等と比較すれば、5割・6割と高い数字を挙げております。
官公庁ファミリークラブは、「3,お見合い仲人型」に属することになります。
では、この三つのサービスのうち、どれを利用したらいいでしょうか?
「世話して欲しい」「相談もしたい」と考える方は、3、お見合い仲人型がいいでしょう。
自分で何もしなくても情報が送られてくる「1、データマッチング型」が楽という人もいます。
「注意点」
※1、料金体系やシステムの透明性、やたらと無料をうたっているサイトは敬遠すべきでしょう。
そして解約時の条件。登録したと同時に別のところで運命の人に出会ってしまうこともあるわけですから、しっかり確認しておきましょう。
※2、カウンセラーがちゃんといて、相談にのってくれるか、という点。さらに、そのカウンセラーとの相性です。結婚という目的達成のため、きちんと目標設定し、期間を決め、紹介後も交際管理をして、いっしょに走ってくれる人がよいカウンセラーと云えます。
※3、結婚相談所に入会するのは最後の砦などという人が多いのも事実です。しかし、今は結婚相談所に入会するのが恥ずかしいといった雰囲気はほとんどありません。
むしろ普通の生活の中では、将来の伴侶となるべき人と出会うことは難しい結婚難時代なのですから、今はもう結婚相談所はしっかり市民権を得たといっても過言ではありません。
結婚相談所での結婚の場合「公的な各種の証明」が揃っていることが重要なポイントです。お見合いの時点でお相手の属性を含め7割ぐらいまでわかっていますから、かなり冷静な目でお相手をみたうえでの「出発から恋愛へ」とつながります。
最後に言わせていただけるなら、「女性は36歳くらいまで」「男性も40歳くらいまで」にご入会登録されることが望ましいですね。
『仕事に没頭して婚期を逸してしまったと思っている人』『婚活方法の知識がないまま、婚活に入ってしまった会員さんへの対応』『婚活を積極的にしてきたが、なかなかご縁につながらない人』等々いろいろな事情をお持ちの方々ヘの結婚相談所の役割はより大きくなっているものと心得ています。