2019年03月15日 婚活の真剣度が成婚への道のりを左右する
=成婚への道のりは“婚活への真剣度が左右しますよ!=
婚活は楽しくなければ長続きしません」という意味をよぉ~く理解しましょう。
結婚相談所での婚活の主たるものは「お見合い」です。お見合いで会う人は初めての方ばかりです。
「お見合い」という言葉から受ける印象は「緊張感」ですね。どうしても堅ぐるしい雰囲気を連想しがちです。その印象をお見合いの席にそのまま持ち込んでしまうと、お見合いそのものの雰囲気が堅苦しくなってしまいます。
あなた方のご両親がご結婚された頃の「お見合い」はそうだったと思いますが、今のお見合いはそのように堅ぐるしい感じではありません。
お見合いは「恋愛結婚への入り口」と置き換えてみてほしいのです。例えば、勤務先の先輩から「いい人がいるからあなたに紹介したいの、会ってみない?」とのお誘いに対して「会ってもいいな~」という前向きな気持ちでお誘いに乗る、感じで受け止めていただけたらいいです。だからといって、お見合いを軽んじてもいいといっているのではありません。そこにはあくまでもお相手に対して失礼のない思いと心構えは必要です。
あなたが緊張しすぎてお見合いに臨めば、お相手にもあなたの雰囲気が移ってしまい、お見合いの席そのものが堅苦しくなり、お見合いが終わってみたら「あぁ~疲れた」という緊張で終ってしまいがちです。本来の目的である、お互いの人柄とか価値観等を話し、観察するということを忘れてしまった。ということにもなりかねません。
私どもはお見合いの場に立ち合うことを基本に考えています。もし、そのような雰囲気になった場合は担当者であるアドバイザーがその場の空気を読み取り、場を和らげる役目を果たします。
一度のお見合いでベストパートナーをゲットできるとは限りません。二度・三度と回を重ねることになると思います。「婚活疲れを回避することを意識した、行動をしてほしいのです」
「楽しい婚活」とはお遊び感覚で・・・という意味ではありません。「緊張感だけでの出逢いを重ねることは、婚活疲れを招くばかりです。お見合い本来の目的から外れない程度の気楽さで臨んでください」という意味ですから、誤解がないように受け止めてほしいのです。
どなたがあなたの人生を左右するお相手かはわからないわけですから「仇やおろそかにお見合いを軽んじてほしくない」という意味合いで申し上げました。ご理解くださいね!
最近、お見合いベテラン…という言葉を耳にします。10回・20回と多くの方とおお会いすることだけを楽しんでおられるのか?本当に結婚を意識しての行動なのか?を疑いたくなります。それでは結婚のためのお見合いではなく、お見合いという出逢いだけを楽しんでいるのであって、真剣に結婚を考えているであろうお相手に対して文字通り失礼なことです。
結婚はお互いの気持ちの交差で成り立っていると理解してください。そうであれば「生活センスの交差点」が一つでも多いほうが成婚確率が高いといってもいいでしょう。会ってお相手の一方的な話に聞き入るだけでは何の収穫もありません。聞き上手であり話上手でもあってほしいものです。
若し、何をどうしたらいいのか途方に暮れた場合は遠慮なんかをせずにアドバイザーにお聞きになってください。それが賢い婚活者のあり様です。