2020年12月07日 親御様へのメッセージ
=今年もあと数十日。年頭にお子様の結婚お考えになった親御様も多いのではないかと思います。=
そこでひと言「親活」という言葉があって当然のような気がするくらい、ご両親が相談にいらっしゃる件数が急増しています。
大学を卒業する年齢は普通であれば22歳。大学院へ進めば学業を終える年齢24歳~25歳。
「就活」に成功して就職すれば男性なら早速「企業戦士」としての日常が待っており、直ちにその世界に放り込まれます。
結婚なんて考える間もなく、ほっとする週末になれば一人ぼっちの自分に気が付く。
他の同僚はどうしているのか?それとなく飲み会なんかでみんなの会話を聞きていれば、そこそこに恋愛話で盛り上がっているのに気がつき、「何となく考えを巡らせているうちに40歳が目の前」。というのが実情のようです。
そのようなお子さんの縁談のこと。それとなく話題の輪の中に引きずり込もうとすればするほど、引いていく感じ。
当の本人もキットその気になっているのでしょうが、どうも素直に話の中に入ってくれない。
照れくささか、仕事のことだけで頭がいっぱいになってしまっているのか、ようとして分からない。
親御さんにとっては、いらいらやきもき、中には「縁談のことを考えると夜もおちおち眠られない」という相談も多いことは確かです。
そこで申し上げたいのは「わが子の婚活にはほどよく伴走」してください」と。
わが子の縁談に気をもむ親御さんは多いのですが、「かかわり過ぎは禁物」と申し上げたい。
「ほどよく伴走」する親子婚活をおすすめしたいのです。
ここで禁句をひとつ!「あせることはない」「ご縁は向こうからやってくる」「今年ダメなら来年がアルさ」です。
今の時代状況からして親御さんがすごした時代のように、時が来ればご縁は自然にやってくるような時代ではないのですから。勿論やきもきする以上そのことを十分に理解して心配されてのことだとは思いますが・・・。
親御さんの心配は分かりすぎるほど分かります。しかし、助言を超えた押し付けだけはダメ。
本人の意思でその気になったら、あれやこれやと品定めはしないで、それより「お見合い時の服装や言葉使い」等々に気を使って欲しいものです。
われわれ相談所のアドバイザーが、プロ意識をもって成婚へ向けてのお世話は惜しみません。
成婚への架け橋役である官公庁ファミリークラブをご活用いただければキットお役に立てます。