2021年01月18日 幸せになろうよ!という想いが大切です。
=「幸せになりたい」「幸せにして」ではなく「幸せになろうよ」だと思います。=
結婚生活は二人で築き上げるものですよね。でしたら二人の価値観が同じであることが大切です。
「幸せになりたい、幸せにして」は、相手にばかり求めているような感じがしてなりません。
ご自分では気づいていないかもしれませんが、『結婚』を考えた場合だれでも不幸せになることを前提に考える人はいません。
「幸せな結婚生活、幸せな人生を送りたい」と考えておられるはずです。
意識はしていなくても潜在的に自分の幸せだけが根底にありはしませんか?
お相手の人(彼女、彼氏)を幸せにしてあげたい。と云う考えを前提に考えている方はどれぐらいいるでしょうか?お相手が幸せを感じなければ、そもそも結婚にはたどり着かないのではないでしょうか。
※次のような実例があります。
女性会員は32歳、男性会員は36歳。お二人とも同じ時期に前後して入会されていました。
お互いの年収は決して高収入とはいえません。二人あわせて450万です。
このお見合いの申し込みは彼女からで、お二人ともはじめてのお見合いでした。
お返事は双方交際希望で交際が始まりました。2ヵ月経過した頃、「私たち結婚することに決めました」とお二人揃って突然ご来社。成婚のご報告にでした。
弊社では、ご入会のときの約束事として交際に入った場合2週間に1度の状況報告をいただくようにしておりますが、この2ヵ月の間に2回「お付き合いは順調に続いています」と云う簡単な報告だけで、取り立てての相談もなかったので、二人を前にしてびっくりでした。
彼女から後で聞いたところ「プロポーズは自分が先導しました」とのことでした。
彼は、お付き合いに入ってはみたもののご自分の年収では彼女に「結婚してください。」とは言い出せない心境だったらしいのです。
それを汲み取った彼女は彼の人柄に惚れこみ「結婚するならこの人しかいない」という気持を持ち続けていたそうです。
先導の理由は「二人合わせれば絶対やっていける」というポジティブな気持だけです。
ここには「幸せにしてください」という他力本願的な思いは微塵もなく、『幸せになろうよ』という結婚を決定づける一番大切な思いがあったわけです。
きっと幸せな結婚生活を築き上げられることだと思います。